近年，学生の主体的な学習を促す授業方法として，アクティブ・ラーニングへの転換が求められている。アクティブ・ラーニングでは，グループワーク，ピア・インストラクション，ジグソー学習，think-pair-share，反転授業など，さまざまな手法が用いられています。
しかし，授業において学生に主体的な学習を促すのは，それらのメソッドだけではなく，身振り，表情，口調などの非言語メッセージや授業の進め方，質問の投げかけ方，課題の出し方といった授業の組立てなどのスキルに依存している側面もあります。
このようなスキルは，いわゆる講義形式の授業においても使えるものであり，また教員個人の性質に依存せず，誰でも修得できるものです。
そこで，高等教育研修センターでは，このような授業スキルを理解し，実践して身につけるためのワークショップを開催することとし，参加者のスキルアップを支援します。
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