About Us組織概要

正解もゴールもない
大学教育に道しるべを。

当センターは、教職員のスキルアップや
学生の学びを
支援するために
FD・SD・ラーニングサポートの
3部門から構成されています。
高等教育の専門家による
研修やコンサルテーションを通じて
よりよい教育現場をみなさんと
一緒に
つくっていきます。

文科省から認定を受けた
教職員のための確かな研修

「教職員の組織的な研修等の共同利用拠点」として
文部科学省から認定を受けている当センター。
教職員としての指導力を高め、視野を広げられる
充実した各種研修を提供しています。
また、道内外問わずさまざまな機関へ向けた
オンラインでの研修・講演も可能です。
ご要望等ありましたらお気軽にお寄せください。

Seminars

魅力ある授業・大学をつくる6領域の実践的プログラム

授業デザイン
目的や目標に基づいた授業
設計や評価方法を学ぶ
教授技法
よりよい授業実践に役立つ
授業スキルを学ぶ
高等教育の動向
現代の高等教育に関する
最新の動向や知識を学ぶ
学生支援
学修面から精神面まで
学生への支援方法を学ぶ
マネジメント
授業や研究室、大学における
管理・運営方法を学ぶ
コミュニケーション
円滑な人間関係を築くための
伝え方を磨く

自身の知識・スキルを証明できる

認定証の交付

当センターが設定する、下記3コースの
修了認定条件を満たした方へ
教職員としての優れた知識・スキルを
証明する「認定証」を交付します。

「授業実践者の基本」コースFoundations for Lecturers Course
授業実践に焦点を当てたコースです。本コースを修了することで、授業実践者としての基本的な知識やスキルが身につくことを保証いたします。

修了認定の条件シラバスとハラスメントの研修を必須とした上で、6領域それぞれ2時間以上、合計で16時間の研修を受講することが条件です。

「教育研究力の開発」コースEnhancing Educational and Research Competencies Course
授業実践者のみならず研究者としての業務改善を自律的に行えるようになるコースです。本コースを修了することで、教育研究活動を調整、改善していくための知識やスキル、そして態度が身につくことを保証いたします。

修了認定の条件「授業実践者の基本」コースが修了していることを前提とし、その上で改めてシラバスとハラスメントの研修を必須とします。領域D、E、Fからそれぞれ2時間以上、他の領域含め合計10時間の研修受講が必要です。この条件を満たし、自己改善レポートを作成、提出いただくことが条件です。

「アカデミックマネジメント」コースAdvancing Academic Leadership Course
このコースは、研究室、学部・学科、センターや大学といったさまざまなレベルのマネジメントを想定したコースです。本コースを修了することで、当人が抱えるマネジメントに関する知識やスキル、そして態度が身につくことを保証いたします。

修了認定の条件Ⅰ、Ⅱのコースとは独立し、単独で認定可能です(ただし、中堅以降の教員を想定)。ハラスメント研修を必須とした上で、領域CとEから各4時間以上、DとFから各2時間以上の研修受講が必要です。この条件を満たした後、自己の抱えるマネジメントに関するレポートを作成、提出いただくことが条件です。

申請資格

申請資格は特にありません。常勤として高等教育機関に所属していなくても認定いたしますので、非常勤講師をされている方なども申請いただけます。また、「授業実践者の基本」コースのみ、大学院生も認定可能です。

申請方法

コースの修了要件を満たしていると思われた場合、当センターにお問い合わせください。「教育研究力の開発」コースと「アカデミックマネジメント」コースをご希望の方は、レポート課題の詳細についてお知らせします。コース修了後、修了認定証を発行いたします。

大学院教育推進機構

Staff

FD部門

部門長山本 堅一
研究分野:高等教育開発、学習心理学
趣味・特技:美酒美食をゆっくり楽しむ
授業に関することからカリキュラムの相談まで、大学教育に関する幅広いご相談に対応しています。大学生の学習意欲に関する研究を基に、学習環境のデザインにもこだわっていますので、教室作りに対する助言も可能です。
副部門長立花 優
研究分野:高等教育、地域研究
趣味・特技:新しい/面白いこと・ものを探す、試す
コーカサス地域(アゼルバイジャン、アルメニア、ジョージア(グルジア))の政治や、地域紛争について研究しながら、学生支援やInstitutional Research、研修運営に携わってきました。 授業・研究・業務へのICTや生成AIの活用、DXをはじめとする業務効率化に強い関心を持っています。FDを通じて大学での学びの再デザインを考え、10周年を迎えるセンターから発信していきたいと考えています。
特任助教マズル ミハウ
研究分野:高等教育、情報学
趣味・特技:執筆、トロンボーン演奏
私は異文化間コミュニケーションや高等教育のグローバル化に興味を持っています。皆さんが文化の壁を取り除き、コミュニケーション能力を高めるためのサポートをしたいと思っています。私のモットーは「Stepping out of your comfort zone」です。慣れない場所に行き、普段はしないことをする。このような学習経験は、皆さんの真の可能性を実現するのに役立ちます。
特任助教譚 翠玲
研究分野:第二言語習得
趣味・特技:茶道、ボルダリング
学ぶことの大切さは、テストで高い点数を取ることではなく、自分だけの「問い」に対する「答え」を見つけ出すことにあると思います。これから、自分の研究成果や専門知識を活かしながら、自ら学び続ける力を持つ大学生の育成に少しでも貢献したいと思っています。私のモットーは「You never know what you can do until you try」です。未知の世界に畏敬の念を抱きながら、様々なことにチャレンジしていきたいと思います。
学術研究員太田 とも美
趣味・特技:折り紙
英語で授業をする際に、どのような工夫をするとコンテンツをしっかりと学生に理解してもらえるのかを自分の講義を通じて研究しています。
事務補助員小野田 実由紀
趣味・特技:10年以上続けているテニス
事務作業や研修の準備、当日の運営にあたっています。クオリティーの高い研修をお届けするために、スタッフが一丸となる。そんなチームワークのよさが、私たちの強みです。
事務補助員伊藤 玲子
趣味・特技:ゴルフ、海外ドラマ鑑賞
スムーズに研修を行うために何が必要かを考え、時には新しいことにチャレンジしながら研修の運営にあたっています。スタッフとして知識を深めて、みなさんのサポートをすることに魅力を感じています。
事務補助員中川 吏紗
趣味・特技:フィギュアスケート、プログラミング
みなさんにお力添えできるよう、日々新しい知識を学び、吸収し、生かせる場に楽しさを感じています。研修の準備や運営を通し、尽力したサポートができるように努めています。
事務補助員佐藤 みゆき
趣味・特技:ピアノ・ウォーキング
研修のご案内など準備を段取りよく進め、参加される方の満足に繋げられるよう尽力しています。スタッフとして、日々運営に必要な知識や心配りを学んでいきたいと思っています。
事務補助員住吉 朗子
趣味・特技:タップダンス、野球観戦、韓国語の勉強(音の響きが好きです)
研修を迎えるまでの準備、運営を担当します。みなさまからの声に耳を傾け、より良い研修を提供できるよう心がけています。これからも受講されるみなさまに寄り添い、小さなことでも工夫したり、改善できるよう取り組み、また自分自身も成長できるように知識をつけていければと思っています。

Facilities

FD部門オフィス
緑あふれる北海道大学。その構内に本センターのオフィスはあります。椅子やテーブルなどインテリアデザインにもこだわり、よりクリエイティブなアイデアが生まれる開放的な空間づくりをしています。
壁には、荷物収納棚や取り外し可能なホワイトボードパネルも設置されており、グループワークに適した研修室となっています。
前後2箇所に高画質カメラが設置されており、研修のオンライン配信が簡単にできるシステムを組んでいます。
教室前方は一人用机、後方には二人用の机を用意しており、講義形式、グループワーク形式のどちらにも適した空間となっています。
スタジオ型研修室
スタジオ型研修室は、高等教育研修センターに隣接する専用の研修室です。少人数のグループワークにも大人数の講演にも対応できる設備を備えており、快適なアクティブラーニングスペースで研修が受講できます。