学生・教職員向け映画上映会&講演会:
吃音への理解を深めよう
- 日 時
- 2022年10月21日 (金) 10時30分~12時50分
- 開催場所
- 北海道大学情報教育館3階スタジオ型研修室(札幌市北区北17条西8丁目)
- 開催方法
- 対面/オンライン
- 講 師
奥村 安莉沙氏
- 対 象
- 北海道大学の教職員・大学院生および学部生
- 定 員
- 対面:60名
オンラインZoomウェビナー:100名程度
- 使用言語
- 日本語
- 補足事項
- 参加方法は来場またはオンラインいずれかをご選択ください。
- ポスター
- ポスターを見る
主催:学生相談総合センターアクセシビリティ支援室
共催:サステイナビリティ推進機構、高等教育研修センター
後援:協力:ダイバーシティ・インクルージョン推進本部
当セミナーは北海道大学の構成員のみ対象となっております。
他機関からの参加はご遠慮いただきたく存じますので何卒ご了承ください。
発話する際、最初の語を何度も繰り返してしまったり(「連発」と呼ばれます)、最初の音を長く引き伸ばしてしまったり(「伸発」と呼ばれます)、また発話しようとすると最初の言葉が出てこない(「難発」と呼ばれます)といった発話に関する困難である「吃音」に、約100名に1人程度が悩まされています。「吃音」は単なるコミュニケーションの問題だけでなく、「吃音」があるゆえに人の輪に入ることに自信を失い、積極的に人と関わることを避けるといった人間関係の問題も生じることも少なくありません。
吃音のある自分を自分がどうとらえるか、また周囲の人が吃音のある人をどうとらえるかによって、吃音のある人の生きづらさには大きな影響があります。そこで今回、吃音に関する映画「マイ・ビューティフル・スタッター」の上映と、吃音のある当事者による「吃音」に関する講演会を通して、吃音に関する知識をより広め、北大に在籍する吃音のある人がより生きやすくなることを目指します。
講師紹介
奥村 安莉沙さん
自らが幼いころから「吃音」という発話障害を抱えており、社会の理解不足による偏見に悩んだ経験を持つ。「今の子どもたちに自分のような辛い経験をしてほしくない。」という思いから、現在は吃音を含めた病気・障害への理解を広める活動を行っている。
*なお、奥村さんの他に、吃音のある北大生も自分自身の経験を語ります。
プログラム
映画上映:10:30~12:00
映画タイトル「マイ・ビューティフル・スタッター」
講演会:12:10~12:50
講演会タイトル: 「当事者の声を聴く:“吃音”をもって生きる」
映画上映に引き続き講演会を同会場で行います。
*オンラインライブ配信はZoomウェビナーで行います。
オンラインでお申込みの方にはウェビナーURLをお知らせします。
なお、講演会部分のみ学内限定オンデマンド配信を予定しています。
申込方法
サイト下部のお申し込みフォームよりお申込みいただけます。
当日参加方法は「参加希望」をご選択ください。
1.来場(スタジオ型研修室)
2.オンライン(Zoomウェビナー)
※学部生は申込フォームを以下のようにご記入ください
*所属:「学内」→「運営組織・その他」→「高等教育推進機構」
*職位:「学部生」とご記入ください。
*身分:「その他」を選択してください。
※申込〆切日:10/20(木)12時頃
※申し込みを締め切りました
当日の様子