- 日 時
- 2018年08月09日 (木) 16時00分~18時00分
- 開催場所
- 北海道大学 情報教育館3階スタジオ型研修室
終了しました
大学教員と大学院生は,国際的な研究チームとして文化を越えて協力することと思います。また,大学院生は,研究の進捗状況を指導教員に相談しなければなりません。
しかしながら,文化を越えた指導を行うと,いくつもの問題が生じうると思います。たとえば,指導する側/される側の役割に関して,大学院生と指導教員は大きく異なる想定をしているかもしれません。または,指導のイニシアチブ/独立性の基準について異なる期待を抱いているかもしれません。
本ワークショップを受講することで,参加者は(1)コミュニケーションスタイルの文化的な違いを指導教員が上手く扱うための効果的な戦略に関する議論に参加し,(2)生産的で団結力のある研究チームにおける効果的なコミュニケーションに寄与する鍵要因を特定し,(3)大学院生が学位を取る過程に沿って,文化を越えて彼らを指導するための戦略について議論します。
また,異文化間指導に関する最近の事例研究に触れ,カナダの学界の事例から学ぶことも目的としています。
平成30年8月9日(木)16:00〜18:00
北海道大学 情報教育館3階スタジオ型研修室
(札幌市北区北17条西8丁目)
Nanda Dimitrov 氏
(Director, Teaching Support Centre, Western University, Canada)
Aisha Haque 氏
(Associate Director, Teaching Support Centre, Western University, Canada)
高等教育機関に所属する教員40名(申し込み先着順)
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