- 日 時
- 2018年11月09日 (金) 8時30分~13時30分
- 開催場所
- 北広島クラッセホテル
終了しました
大学教育は,学生が与えられたものを吸収する形から,自ら学ぶ姿勢への転換を図らなければなりません。しかし,大学教員はどのように教育を行うべきかを学ぶ機会がほとんどありません。
本ワークショップでは,授業を構成するために必要な教育の基礎を理解すること,アクティブラーニング型授業を設計する方法を理解した上でシラバスを作成できること,異分野の研究者と教育について語り刺激し合うことを目的としています。
平成30年11月9日(金)~10日(土)
北広島クラッセホテル
(北広島市中の沢316-1)
本ワークショップは,様々な部局から集まった新任教員が交流会的な雰囲気のもと,仲間同士での話し合いを通して自然と教育の基本を習得できる内容になっています。教育の基本は,目標・方略・評価という流れになっており,シラバスはまさに教育の縮図といえます。自身の授業シラバスを作りあげていく過程で,色々な気づきが起こるワークショップとなっています。
具体的には,1日目に自身のシラバスをブラッシュアップし,2日目はブラッシュアップしたシラバスを基に各自オリエンテーションを想定した15分間の模擬授業を実施するというものになっています。
採用されてから5年未満の教員(助教以上の職,特任教員等任期付き教員を含む)で,2日間とも参加でき,授業を担当している(今後担当する予定のある)者とします。
北海道大学から20~25名,北海道大学以外の大学等から5~10名の計35名程度
所定の課程を修了した者に,北海道大学総長名の修了証書を授与します。
宿泊料13,000円程度及び本ワークショップへの参加に係る経費(交通費等)は自己負担とします。
北大以外の方は,申込フォームから直接お申し込みください。(先着10名)
今年度は今回が最後の開催です。
北大教員のお申し込みは,各部局・教育機関事務担当を通して受付いたします。
・アクティブラーニングを中心にすえた授業について,今までは漠然とした理解しかありませんでしたが,今回とてもよく理解できました。シラバスだけではなく,今後の授業の組み立てそのものにも役立つと思います。
・いろいろな分野の先生の報告を聞いて,目からウロコがおちるようだった。プレゼンの方法論のストックが増えた。
・シラバスの改善方法を解説して頂き,以前のシラバスと比べて大幅にわかりやすくすることができた。
・模擬授業で他の教員の発表の良い点,あまり良くない点がわかったので今後自分授業にも取り入れたいと思った。