- 日 時
- 2019年03月18日 (月) 16時00分~17時30分
- 開催場所
- 北海道大学情報教育館3階スタジオ型研修室
終了しました
※諸事情により,研修会の講師・内容が変更となりました。(2019年3月13日)
留学生に関わるハラスメントについてもふれながら、大学内の人間関係(教員-学生、教職員同士、学生同士など)において誤解が生じる背景について考えます。コミュニケーションの改善がなされない場合、ハラスメントとしてクレームがあがることがあります。北海道大学において生じたいくつかの事例をデフォルメして話しながら、参加者からの質問も受け付ける予定です。残念なことに,全国の大学においてさまざまなハラスメント問題が生じており,その対策が急がれています。自分では「そんなつもりじゃなかった」「他の学生にも行っている指導の一環だった」と思っていても,相手にどう受け取られるかが問題になります。
そこで,高等教育研修センターでは,ハラスメント相談室と協力して今後いくつかの種類の研修会を開催することにしました。第2回目となる今回のテーマは「留学生とハラスメント」です。
第2回目は,留学生のハラスメント相談でよくみられる修学上の問題,教員との距離の取り方等教員―学生間のハラスメント,学生間のセクハラ等を中心に取り上げます。模擬事例を通して,教員の対応において注意すべき点及び留学生のハラスメント問題を未然に防ぐための指導体制・研究室運営等について情報共有します。
平成31年3月18日(月)16:00〜17:30
北海道大学情報教育館3階スタジオ型研修室
(札幌市北区北17条西8丁目)
櫻井 義秀 氏(北海道大学教授・ハラスメント相談室室長)李 明憙 氏(ハラスメント相談室専門相談員・臨床心理士)
名古屋大学大学院教育発達科学研究科,心理発達科学専攻精神発達臨床科学講座において博士後期課程単位取得満期退学し,名古屋大学学生相談総合センター・同大学ハラスメント相談センター相談員を経て,2018年6月より現職。専門は,ハラスメント相談・学生相談・発達障害。
全国の高等教育機関に所属する教員
25名(申し込み先着順)