- 日 時
- 2019年06月11日 (火) 17時15分~18時30分
- 開催場所
- 北海道大学 情報教育館3階スタジオ型研修室(札幌市北区北17条西8丁目)
- 講 師
山本 堅一 (北海道大学高等教育推進機構特任准教授)
- 対 象
- 高等教育機関関係者(大学院生含む)
- 定 員
- 80名(申し込み先着順)
- 使用言語
- 日本語
- ポスター
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終了しました
山本 堅一 (北海道大学高等教育推進機構特任准教授)
授業で行われる評価は,成績をつけるためだけのものではありません。学習者の学習を促進する授業が展開できているかを教員が確認するためであったり,授業内容を理解し到達目標へ向かって順調に進んでいるかを学習者自身が確認するためであったりします。「丁寧に授業を進めたのに,どうして定期試験で良い点数をとってくれないんだ」という状況は,教員にとっても学習者にとっても不幸でしかありません。
「学習の評価」だけでなく「学習のための評価」を行い,授業期間中は常に授業改善の意識を持って学習者の学習を支援,促進するために,私たち教員はどのような評価を行えば良いのでしょうか。学習評価の基本についてお話しいたします。
本講演会は,授業を作り込むために必要な要素の一つである学習評価に関する基本的知識を獲得することに焦点を当てています。