- 日 時
- 2019年07月04日 (木) 17時15分~19時00分
- 開催場所
- 北海道大学 情報教育館3階スタジオ型研修室(札幌市北区北17条西8丁目)
- 講 師
齋藤 暢一朗 氏(北海道大学学生相談総合センター 副センター長/准教授)
- 対 象
- 高等教育機関で勤務する教職員(非常勤含む)
- 定 員
- 30名(申し込み先着順)
- 使用言語
- 日本語
- 補足事項
- 学生のお申し込みはご遠慮ください
- ポスター
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終了しました
齋藤 暢一朗 氏(北海道大学学生相談総合センター 副センター長/准教授)
日本学生支援機構が示す学生支援の3階層モデルでは,第1層に「日常的学生支援」,第2層に「制度化された学生支援」,第3層に「専門的学生支援」が位置づけられています。「日常的学生支援」とは,教職員が学習指導や窓口業務などにおいて自然な形で行う成長支援のことを指します。この中で,本研修会がターゲットとするのは第1層ですが,この層の充実化は,第2層,第3層の機能化につながる重要な取り組みです。特に,学生が困り事や悩みを過度に抱え込みすぎずに安心して教職員に相談することができ,そして相談を受けた教職員は必要に応じて専門機関に機能的につなぐことも求められます。
今回の研修会では,日常場面における学生支援の方法について,講義に加えてロールプレイも交えながら,参加者相互で体験的に学んでいきます。特に,学生から教員への相談は,思わぬタイミングで持ち込まれることが多いため,今回の研修は,日常的学生支援の準備性を高める機会になることと思います。