Seminarセミナー

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授業を構造化する:学生のやる気を高める授業づくり

日 時
2025年5月16日 (金) 16:00~18:00(15:40受付開始)
開催場所
北海道大学 情報教育館3階 スタジオ型研修室
開催方法
対面のみ
講 師

山本 堅一 (北海道大学大学院教育推進機構准教授)

対 象
高等教育機関関係者(大学院生含む)
定 員
30名(申し込み先着順)
参加費
無料(ただし、北海道FD・SD協議会非加盟校の方は3,000円)
※申込後、申込者都合によるキャンセルに対しては返金できません。
使用言語
日本語
領 域
A:授業デザイン
事前課題
あり(詳細は申し込み後にお知らせします)
備 考
最少催行人数4名
ポスター
ポスターを見る

主催:北海道大学大学院教育推進機構 高等教育研修センター、北海道FD・SD協議会

 授業期間中、学生のやる気を維持するために大切なことは、授業がしっかりと構造化されていることです。構造化されている授業とは、学生が学ぶ意義や価値を認識し、明確な目標に向かって、どのように学習していけばよいかがわかるような授業です。そのように学生の自律性を支援できれば、多くの学生が主体的に学ぶ意欲を持って授業に臨むことになります。
 
 本ワークショップでは、次の3つの観点から自身の授業を見直します。①目的と目標を意識させているか、②インプットとアウトプットのバランスは取れているか、③適切なフィードバックが組み込まれているか。
 本ワークショップで1コマの授業構成を見直し、学生の主体的な学びを促進できるよう授業をブラッシュアップしましょう。ワークショップは、ワークシートを使って他の参加者と共有しながら進めますので、ノートパソコン等をご持参ください。また、簡単な事前課題がありますので、課題に取り組んだ上でご参加ください。

このような人にお勧めです 

 ・受講生に授業への継続的な興味を持たせたい
 ・学生を授業に没頭させたい
 ・1コマの授業の構成を見直したい
 

以下を目指します 

 a. 授業の目的・目標をブラッシュアップする
 b. 授業に効果的なフィードバックを取り入れる
 c. 構造化された授業の特徴を理解し、授業構成に活かす
 

※本研修受講者を対象としたフォローアップセミナーを6月に開催予定です。
※当センターの広報活動等で使用するため、研修中に写真撮影を行います。ご了承ください。

過去の受講者の声

過去の受講者の声

  • 対面で行われることでペアワークなどどのように行ったらよいか疑問に思っていたが各教育現場のやりかたを聞けて視野が拡がった。
  • 自身の授業設計に役立てることができる内容でした。
  • わかりやすい説明や事例が多く参考になりました。
  • すべてが勉強になりました。自分の科目をさらにブラッシュアップするために必要な要素を学べたことが大変ありがたかったです。貴重な機会をいただき感謝申し上げます。
  • セミナーの進行の仕方など、とても参考になりました。また、グループの方の取り組み例なども聞くことが出来たので、良いと思ったことについては、自分の授業にも組み入れてみようと思いました。
     

当日の様子