Seminarセミナー

受付中

基礎からしっかり学ぶシラバス作成法

日 時
2025年12月13日 (土) 10:00~12:00(9:40受付開始)
開催場所
北海道大学 情報教育館3階 スタジオ型研修室
開催方法
対面のみ
講 師

山本 堅一(北海道大学大学院教育推進機構准教授)

対 象
高等教育機関関係者(大学院生含む)
定 員
30名(申し込み先着順)
申込受付
期間
北海道FD・SD協議会非加盟校の方のみ12月6日(土)正午締切
参加費
無料(ただし、北海道FD・SD協議会非加盟校の方は3,000円)
※申込後、申込者都合によるキャンセルに対しては返金できません。
使用言語
日本語
領 域
A:授業デザイン
備 考
最少催行人数4名
ポスター
ポスターを見る

主催:北海道大学大学院教育推進機構 高等教育研修センター、北海道FD・SD協議会

お申し込み

  学生の学習意欲を喚起し、高い学習効果をもたらす授業を実践するために最も大切なことは、事前にシラバスを創り込むことです。教員の役割は、教えて終わりではありません。学生の主体的な学びを支援し、授業の到達目標へと導くことが求められています。教師中心授業から学生中心授業へとパラダイムシフトが行われている中、シラバスの創り方を学ばずに授業を一から考えることは、困難とさえ言えるでしょう。
 本ワークショップでは、シラバス(授業)をどのように創ればよいのか、基礎から学ぶことを目的としています。授業の目的部分の記述方法、適切な到達目標の設定方法、そしてフィードバックを含む評価の時期や方法、授業計画の立案について、参加者自身が今後担当する授業シラバスに当てはめながら学びましょう。  なお、本ワークショップは、シラバス作成研修の入門編となりますので、既に作成法を学び授業を実践されている方は、発展編のブラッシュアップ研修にご参加ください。

このような人にお勧めです 

 ・シラバスの作成方法を学んだことがない
 ・授業デザインを基礎から学びたい
 ・これから授業を担当する/授業を担当し始めたばかり
 

以下を目指します 

 1. シラバス作成の意義を説明できる
 2. 目的・目標、評価、計画の記述方法を身につける
 3. 授業づくりの原則に基づいたシラバスを作成する
 

※当センターの広報活動等で使用するため、研修中に写真撮影を行います。ご了承ください。

過去の受講者の声

過去の受講者の声

  • シラバスを作成する意義や方法について学ぶことができ、とても参考になりました。今後、活用していきたいと思います。
  • 感想を書かせていただきます。今回、見本としていただいたシラバスは、これまでの常識と思っていたものと全く異なっていましたが、シラバスの意義を考えた時、学生がその科目に興味を持ったり、具体的に想像できるように、また、ワクワク感を感じさせることを軸において作成するのは本質的であると感じました。自身の大学でそれを行うのは今の段階では様子を見ながら、授業の中で学生と共有する資料としてのシラバスを作成してみようと思います。また、グループでところどころ報告しあいながら進めた進行方法となっており、あっという間の研修でありました。他大学の教員とのつながりも持てたことも含め、大変有意義で楽しいセミナーでした。ありがとうございました。

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