Seminarセミナー

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シリーズ「生成AIと教育研究活動」①

日 時
2024年5月28日 (火) 13:00~14:00
開催方法
Zoomウェビナー
講 師

青島 圭佑 氏(北海道大学大学院獣医学研究院講師)

中屋 佑紀 氏(北海道大学大学院工学研究院助教)

対 象
高等教育機関関係者(大学院生含む)
定 員
300名
使用言語
日本語
備考
領域C:高等教育の動向
ポスター
ポスターを見る

共催:北海道大学オープンエデュケーションセンター

 ChatGPTを始めとする生成AIについて、大学教員の皆さんはどのように捉えているでしょうか。「まだまだ授業レポートに使えるレベルにないから、特に心配していない」という声は案外耳にします。
 大学生が卒業後に行く社会では、既に多くの分野で生成AIが活用されています。たとえ正確でない部分があるとしても、大学生のうちに正しい付き合い方を身につけるべきではないでしょうか。また、私たち教職員も、日進月歩で進化する生成AIについて、いつまでも無視することはできません。
 そこで、大学の教職員は生成AIを教育や研究活動等でどのように使っているのか、身近な例から学んでいきましょう。私たちが知らないことを、学生に教えることはできません。活用例を聞き、自分で実際に使ってみて、良いところや課題を探しましょう。
 シリーズは6回実施予定で、1回につき、2名の方に話題提供いただきます。一人20分ずつの話題提供後、質疑応答を含めたディスカッションを20分行います。
 第一回目は北海道大学のお二人に話題提供頂きます。

青島 圭佑 氏(北海道大学大学院獣医学研究院講師)

 私は主に Gemini とChatGPT を英文校閲とデータ解析のために利用しています。英文校閲については自分の書いた英語が文法的に正しいか、適切な単語や表現を用いているか、誤解なく意味が通じるか、など英語の質を上げることを目的としています。ドライ解析については、解析時にエラーが発生した場合のヘルプとして利用しています。今回は実際の使用例も交えて、上記2点についてお話をさせて頂きたいと思います。

中屋 佑紀 氏(北海道大学大学院工学研究院助教)

 講演者は無料で利用できるChatGPT-3.5 (Open AI)を、担当講義である「英語中級」や、研究室での学生指導、各種資料作成時の文章の言い換えなどに利用している。今回は、英語の講義において、重要単語のリストアップや文法の解説、英文の校正などにChatGPTを活用した例を紹介する。本講義では生成AIだけでなく様々な翻訳AIを活用することを推奨しているが、その狙い・想いや、実際に学生に指導したAI活用上の注意事項についても述べたい。

申込方法

以下のZoomウェビナー登録サイトからお申し込みください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_0fMLgOThRLuT-3fQyQiALw

当日の参加方法

登録が承認されますと、no-reply@zoom.usから件名にセミナー名が含まれている事前登録完了メールが届きます。
メールに記載の 「ウェビナーに参加」をクリックしてご参加ください。
必要に応じて必須情報を入力してください。


※シリーズ②は6月に開催予定です。

当日の様子