- 日 時
- 2024年7月24日 (水) 11:00~12:00
- 開催方法
- Zoomウェビナー
- 講 師
秋山 幸功氏(札幌医科大学脳神経外科 講師)
佐間田 あゆみ氏(昭和女子大学国際学部事務室 助手)
- 対 象
- 高等教育機関関係者(大学院生含む)
- 定 員
- 300名
- 使用言語
- 日本語
- 備 考
- 領域C:高等教育の動向
- ポスター
- ポスターを見る
共催:北海道大学オープンエデュケーションセンター
終了しました
秋山 幸功氏(札幌医科大学脳神経外科 講師)
佐間田 あゆみ氏(昭和女子大学国際学部事務室 助手)
共催:北海道大学オープンエデュケーションセンター
ChatGPTを始めとする生成AIについて、大学教員の皆さんはどのように捉えているでしょうか。「まだまだ授業レポートに使えるレベルにないから、特に心配していない」という声は案外耳にします。
大学生が卒業後に行く社会では、既に多くの分野で生成AIが活用されています。たとえ正確でない部分があるとしても、大学生のうちに正しい付き合い方を身につけるべきではないでしょうか。また、私たち教職員も、日進月歩で進化する生成AIについて、いつまでも無視することはできません。
そこで、大学の教職員は生成AIを教育や研究活動等でどのように使っているのか、身近な例から学んでいきましょう。私たちが知らないことを、学生に教えることはできません。活用例を聞き、自分で実際に使ってみて、良いところや課題を探しましょう。
シリーズは6回実施予定で、1回につき、2名の方に話題提供いただきます。一人20分ずつの話題提供後、質疑応答を含めたディスカッションを20分行います。
第三回目は札幌医学大学・昭和女子大学のお二人に話題提供頂きます。
生成AIには、ChatGPT、DALL-E、MidJourney、Stable Diffusion、Codex(GitHub Copilot)、Jukedeck、OpenAI Whisper、DeepArt、RunwayMLなどがあり、それぞれ、言語、画像、音などを認識、生成することができる。その中で私はChatGPTを使用している。医学的臨床研究では、多くの統計学的解析が必要となってくるが、その選択、使用方法などを聞くと、答えてくれる。また、AI研究においてプログラムでエラーが出現した際などには、コードを作成してもくれる。これらを実際にどのように使用しているか供覧する。
私はChatGPT・Copilotなどの生成AIや、DeepLのようなAI翻訳ツールを使用しています。これらを英文のブラッシュアップ、論文の概要把握や翻訳、アイデア出し等に用いて業務を効率化することができましたが、その全てが「AI任せ」では済ませられないことも実感しています。今回は実例から長所と短所に触れるとともに、人間・生成AIそれぞれの役割を考えるうえで参考となった資料についてもご紹介します。
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※シリーズ④は8月に開催予定です。