学内限定
ニューロダイバーシティを考える
~発達障害のグレーゾーンってなんだろう?
- 日 時
- 2022年12月07日 (水) 13時00分~14時30分
- 開催場所
- 北海道大学情報教育館3階スタジオ型研修室(札幌市北区北17条西8丁目)
- 開催方法
- 対面/オンライン(Zoomウェビナー)
- 講 師
榊原 佐和子氏 (北海道大学 学生相談総合センター アクセシビリティ支援室 室長/准教授)
- 対 象
- 北海道大学の学部生・大学院生、教職員
- 定 員
- 対面:30名
オンライン(Zoomウェビナー):100名
- 申込受付
期間
- お申込みは、12月6日(火)正午 に締め切らせていただきます
- 使用言語
- 日本語
- 補足事項
- 参加方法は来場またはオンラインいずれかをご選択ください。
- ポスター
- ポスターを見る
主催:北海道大学 学生相談総合センター アクセシビリティ支援室
共催:北海道大学 ダイバーシティ・インクルージョン推進本部、北海道大学 高等教育研修センター
当セミナーは北海道大学の構成員のみ対象となっております。
他機関からの参加はご遠慮いただきたく存じますので何卒ご了承ください。
発達障害のある人は、生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、子どものころからさまざまな「生きづらさ」を感じていることが少なくありません。しかし、発達障害だけに限りませんが、どの障害であってもその人の周りの環境により、どの程度の困難が実際に生じるかは大きく変わってきます。高校までと大学では、大きく環境が変化します。そのため、高校までにはみられなかったような困難が大学入学後に生じてしまう学生さんも少なくありません。とはいえ、診断のために病院に行くのは敷居が高いため、ちまたにあふれているネット情報などから「自分のこの生きづらさは発達障害から来るものかも…」、「発達障害まではいかなくても、発達障害のグレーゾーンなのかも…」と疑問に抱いている学生さんも少なくないと思います。
ここまで「発達障害」と書きましたが、近年、発達障害を「ニューロダイバーシティ(神経発達の多様性)」の観点から生まれつきみられる脳の働き方の違いととらえる見方が広がってきています。つまり、私たちは誰もが持つ神経発達のグラデーションの中で生きているということであり、発達障害は特定の一部の人の問題とは言えないのです。とはいえ、現状、多数派にとって暮らしやすい社会となっていて、少数派にとっては生きづらい社会となっていることもまた事実です。
そこで、本イベントでは「ニューロダイバーシティ」の観点を紹介し、発達障害の傾向のある学生さんが大学で抱えやすい困難やその対処方法についてお話したいと思っています。このイベントを通して、北大に所属するだれもが発達障害についての理解を深める機会を持ち、北大がさまざまなニューロダイバーシティをもった人たちにとって生きやすい大学環境となることを目指しています。
申込方法
サイト下部のお申し込みフォームよりお申込みいただけます。
当日の参加方法は「希望参加形態」の項目でご選択ください。
1.来場(スタジオ型研修室)
2.オンライン(Zoomウェビナー)
※オンライン(Zoomウェビナー)を選択された方には、セミナーの開催が近づきましたら招待メールをお送りします。開催日までにZoomの事前登録をお願いいたします。
※学部生は申込フォームを以下のようにご記入ください
*所属:「学内」→「運営組織・その他」→「高等教育推進機構」
*職位:「学部生」とご記入ください。
*身分:「その他」を選択してください。
※申込〆切日:12/6(火)12時頃
※申し込みを締め切りました
当日の様子
ご参加ありがとうございました。