- 日 時
- 2023年09月11日 (月) 13時00分~14時30分
- 開催方法
- Zoomウェビナー
- 講 師
木下 三明 氏(看護師、聴覚障害をもつ医療従事者の会幹事)
- 対 象
- 高等教育機関関係者及び高等学校教職員、本学の学生
- 定 員
- 300名
- 使用言語
- 日本語
- 備 考
- 後日、学内教職員限定でオンデマンド配信を予定しています。
- ポスター
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主催:北海道大学 学生相談総合センター アクセシビリティ支援室
共催:北海道大学 大学院教育推進機構 高等教育研修センター
終了しました
高等教育における障害のある学生の支援に関する研修会
木下 三明 氏(看護師、聴覚障害をもつ医療従事者の会幹事)
主催:北海道大学 学生相談総合センター アクセシビリティ支援室
共催:北海道大学 大学院教育推進機構 高等教育研修センター
今回の講演では、看護師を目指す学生の修学環境や、実際の臨床現場における困難や工夫について聴覚障害者当事者視点からお話いただきます。
看護師のお仕事は、命に関わるものですからミスが許されず、また口頭でのやりとり(聴覚情報によるコミュニケーション)が頻発するものです。そのような現場で聴覚障害のある者が働けるのか?という素朴な疑問を持つ方も少なくないかもしれません。しかし、現実に、多くの聴覚障害のある方が看護師として働いています。
今回はそのような聴覚障害のある看護師の当事者の方をお迎えして、よく聞かれる質問、たとえば、「聴覚障害があっても病院で看護師として働けますか?」、「聴覚障害があって病院で看護師として働く場合、どのような工夫が必要でしょうか?」、「聴覚障害のある看護師の卒後教育はどのようなものになるのでしょうか?」、「聴覚障害のある看護師がキャリア形成の上で直面する困難としてどのようなものがあるのでしょうか?」、「聴覚障害のある看護師の強みとしてどんなことがありえるのでしょうか?」についてお答えいただく予定です。また、看護師を目指す聴覚障害のある学生の授業や実習において大学側が気を付けることについてもお話いただく予定にしております。
今回の講演は「聴覚障害のある看護師」の当事者の方のお話ですが、そこで語られる困難は、看護職に限らずさまざまな分野の修学や仕事においても同様なものです。したがって、それに対する工夫はどの領域においても役立つものであると考えられます。身体障害の中では聴覚障害のある学生数が一番多く、教職員の方が接する機会も多いと考えられます。今回の講演を通して、聴覚障害のある方の修学や就労についての知見を深めていただき、日常の学生対応に活かしていただけましたら幸いです。
「聴覚障害をもつ医療従事者の会」( https://jndhhmp.org/)の幹事で、『本音の座談会 医療に従事する聴覚障害者たちのいま』というご著書も出版されている聴覚障害当事者である現役看護師の方です。
※申込みを締め切りました。たくさんのお申込みありがとうございました。
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