Seminarセミナー

受付中

自分も大事、学生も大事~アサーティブなコミュニケーション

日 時
2025年3月18日 (火) 15:30~17:00(15:10受付開始)
開催場所
北海道大学 情報教育館3階 スタジオ型研修室
開催方法
対面のみ
講 師

鈴木 育美 氏(北海道大学学生相談総合センター学生相談室副室長・カウンセラー)

対 象
高等教育機関関係者(大学院生含む)
定 員
30名(申し込み先着順)
使用言語
日本語
領 域
F:コミュニケーション
ポスター
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 アサーションassertionとは主張するという意味ですが、コミュニケーションスキルの一つとして用いられています。すなわち、相手のことを尊重しつつ自分の言いたいことをしっかりと主張するようなコミュニケーションのことです。

 学生に、教職員同士で、家族に、「なんで伝わらないんだろう」と思ったことが、誰にでもあるのではないでしょうか。相手に真意が伝わらなくて、自分がモヤモヤ・イライラしたり、仕事まで増えたりといったこともあるかもしれません。一方で、自分が相手に言いたいことがなぜか伝わったという経験はないでしょうか。あるいは、いつも周りの人と上手くやっているように見える人が身近にいたりするかもしれません。

 本研修では、コミュニケーションの仕組みをもとに、自分も相手も大事にしながら自分の意見を適切に伝えられるスキルを伸ばすアサーション・トレーニングを実施します。

主な対象者 

・相手に遠慮して、いいたいことが言えない場面が多い方
・伝えたいことをストレートに言いすぎて、相手に配慮できていないと感じている方
・コミュニケーションスキルを伸ばしたいと思っている方

講師の紹介

・臨床心理士・公認心理士・社会福祉士

・前職:法務省矯正局にて少年院、刑務所で法務教官・教育専門官として矯正教育に従事。身近な人との関係が上手くいかず、犯罪をして問題を解消しようとした非行少年や受刑者に対して、マインドフルネス、アンガーマネジメント、アサーショントレーニング、カウンセリング、グループワークを実践してきた。

・現職:専門は、発達心理学、トラウマ・カウンセリング。講義のほかに学生へのカウンセリング、保護者・教職員へのコンサルテーションに従事。対人関係の円滑にし、課題を小さなうちに解決していけるよう、身体感覚を鋭敏にすることで自分の気持ちを適切な言葉にするスキルを伝えている。


※当センターの広報活動等で使用するため、研修中に写真撮影を行います。ご了承ください。

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