アサーティブなコミュニケーション
~自分の神経系を感じることで、自分も相手も大事にする~
- 日 時
- 2025年10月24日 (金) 15:30~17:00(15:10受付開始)
- 開催場所
- 北海道大学 情報教育館3階 スタジオ型研修室
- 開催方法
- 対面のみ
- 講 師
鈴木 育美 氏(北海道大学学生相談総合センター学生相談室副室長・カウンセラー)
- 対 象
- 高等教育機関関係者(大学院生含む)
- 定 員
- 30名(申し込み先着順)
- 申込受付
期間
- 北海道FD・SD協議会非加盟校の方のみ10月17日(金)正午締切
- 参加費
- 無料(ただし、北海道FD・SD協議会非加盟校の方は3,000円)
※申込後、申込者都合によるキャンセルに対しては返金できません。
- 使用言語
- 日本語
- 領 域
- F:コミュニケーション
- ポスター
- ポスターを見る
主催:北海道大学大学院教育推進機構 高等教育研修センター、北海道FD・SD協議会
アサーションassertionとは主張するという意味ですが、コミュニケーションスキルの一つとして用いられています。すなわち、相手のことを尊重しつつ自分の言いたいことをしっかりと主張するようなコミュニケーションのことです。
「仕事の責任感や立場上、相手の意向を聞き過ぎて、自分がへとへとになってしまう」、「忙しすぎて、自分の業務を遂行するには、相手の意見ばかり聞いてなんかいられない」、このような経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。誰もが周囲の人と円滑なコミュニケーションをしたいと思いながらも、上手くいかないことは日常的に起こるものです。
そこで本研修では、自分を大事にしながら、相手のことも大事にする関わり方の方法として、アサーショントレーニングをご紹介します。自身の自律神経を感じることで、より良い状態で人と関わるポイントを体感していただけるワークショップとなっています。話す内容を工夫する前に自分の心身の状態を整えておくことは、とても重要です。瞬時に変わる自律神経を感じられることで、自分のことを理解し、これまで人とどのように関わってきたのかを体験的に学んでいきます。
なお、本研修は2025年3月18日に実施した「自分も大事、学生も大事~アサーティブなコミュニケーション~」と同一内容です。
このような人にお勧めです
・いつも一生懸命にやっているのに人と上手くいかないことがあるなと感じている方をはじめ、相手に何も言えなくなってしまう、反対に、相手が黙ってしまうなど、コミュニケーションスタイルが固定化されているなと感づかれている方
・ご自分を知って、よりコミュニケーションを豊かにしていきたい方
以下を目指します
a.よりよい対人関係を築くアサーティブなコミュニケーションについて学ぶ
b.自身の自律神経系の変動について体感し、心身の心地よい状態について考える
※当センターの広報活動等で使用するため、研修中に写真撮影を行います。ご了承ください。
過去の受講者の声
・席がグループに分けられていて最初は不安になったが、お題が分かりやすく、話をし易い雰囲気で、緊張する事なく参加出来た。
・対面で実際にグループワークをやってみて、自分の身体と心で感じることができ、今後の行動変容に繋がりそうです。
・お話ししてくださった先生の引き込まれるようなお話しでとても楽しく学べました。参加者の積極的な姿勢もあり、とてもよい雰囲気であっという間でした。示してくださった事例もとても分かりやすかったです。
当日の様子